入学式の翌日、いよいよ小学校生活がスタート。
この日は3時間で授業内容は
・学用品やくつの出し入れ
・トイレのつかい方
・挨拶、返事のしかた
・ならびかた
などの内容でお昼前には終了予定。
ちなみに国語と算数以外の授業や行事は通常クラスと一緒に過ごすシステムでした。
学校が終わると息子は学校内にある学童に行き、
15時頃お迎え、帰宅のスケジュールでした。
ちなみに学童は入学式が始まる前に3〜4回ほど利用あり。
学童での遊びが広い運動場を自由に走り回って遊ぶことができ、
落ち着きのない息子にとって、とっても楽しい時間だったよう。
学童に行くのはとにかく楽しみだったので、学校へも抵抗なく行けました。
帰宅後‥
学校から電話がかかってきたりもなく、15時のお迎えへ。
学校へ行くと、運動場で他の学年の子たちにまざって楽しそうにサッカーをしている息子が!!
ウソでしょ!と言う驚きで、こんな光景を見たのは初めての出来事で感無量。
(ああ、学童に入って良かった。小学校生活不安ばっかりだったけど心配しすぎだったかな。)
その時はそう思っていました。
息子に『小学校どうだった?』と聞くと
『楽しいよ』の一言。
ん?それだけ?思ってた反応となんか違うな。
私『学校の初めての授業どうだった?困ったことはなかった?』
息子『んー忘れた。楽しかったよ。』
なんともモヤモヤする返答。
もともと自分の熱中していること以外の会話はめんどくさがるタイプではあったが、
あれだけ楽しそうに遊んでいたのに全然話してくれないのって、なんかあったか、、?
気になりすぎる私はその後も色々質問しましたが次第に『しつこい!』と怒られたので渋々質問タイムは終了。
なんとなく違和感があったので寝る前にもう一度だけ質問することに‥
私『学校で辛いことはなかったの?怒ったりしないから行ってほしい』
最後のプッシュをすると、、
耐えていたものが全部溢れ出すかのように、突然泣き出す息子。
息子『先生の話ばっかりでしんどくて、どうしたらいいかわからなかった。苦しい』
驚いた。
何に驚いたかというとちゃんと自分の苦しかったことを口に出せたこと。
『よく自分の気持ちを言えたね!すごい!教えてくれてありがとう泣』
こんかぎり抱きしめて褒めまくりました。
‥おっと、ここがゴールじゃなかった笑
解決法どうする?
自分の辛い気持ちは気づくことができた。
人の話を最後までじっとして聞くことは苦手だと自分でもうっすらわかっていたから。
じゃあしんどくなったときはどうすると話し合い。
息子なりに落ち着いて考えてみたけど答えは出ず、
私『しんどくなったら先生に支援級にいっていいですかと聞いてみよう。支援級は気持ちがしんどくなったときに言っていい場所なんだよ』
ゆっくり説明すると、
『そうなの?じゃあそうしてみる!』
何回もこのことは説明してたんだけどな、、
やっぱりそのときにならないとなかなか覚えられないか。
まあ何回でも説明しよう。
うまく先生に伝えれたらいいなあ、、そう考えている時にはすでに息子は問題解決してスッキリしたのかもう遊んでました笑。
新たな課題
今回しつこく息子から聞いてやっと話してくれたものの、
聞き出してなかったらずっと苦しんでたんだろうなと。
息子は、嫌なことは特に思いだしたくない、話したくないタイプなのと
自分の気持ちや思ったことを言葉にするのもうまく言葉にならなくて癇癪起こしてしまいがちだから。
学校生活のこと聞き出すのは私の新たな課題だと気づいた1日となりました。。
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