前回の投稿からかなり時間が経ってしまいました(笑)
現在息子は晴れて小学1年生になりました。これからまた試行錯誤の成長記録を残して行きたいと思います!
さて、今回は発達検査の様子について。
発達検査は全3回ありました。
1回目は
臨床心理士さんによる発達検査で色々な検査をします。
2回目は
精神科医の先生から息子へ色々を質問、会話。
3回目は
精神科医の先生と母のみで検査結果の説明の流れになりました。
1回目の発達検査
担当してくれた心理士さんは若くて優しい男の方が担当。
当日は夫が付き添いで行ったので詳しい質問内容はわからずですが、簡単な問題から難しい問題までたくさんあり1時間はかかったとのことです。
息子は慣れない場所で初めての先生、落ち着きのなさMAXですよね〜そりゃあ。
机の上に足のっける、物を投げる、
『めんどくせー!』といって会話も成立できず。
何ていったらいいかわからないとき、不安なときはたいてい『めんどくせえ!』といって逃げてしまうのが最近のルーティン。
わかっている問題も、答えた声が小さすぎで先生の耳には届かずすでに次の問題に行っていることもしばしば。
別日に2回目の検査
精神科医の先生と息子でこちらもいくつかの質問でしたが、大体30分で終了。
質問の内容は、お名前は?から始まるような身近なことの質問で
それに対する反応を見ているような感じでした。
こちらも1回目の検査と別室のお部屋で初めての先生で落ち着きなく、
毎度お馴染みの『面倒せえ!』大発揮して終わりました(笑)
もう結果は悪いことは目に見えていましたが、ありのままの困った時の姿を見てもらえて良かったのかな〜と思うようにしました(笑)
3回目、検査結果説明、そして困惑
3歳の年少さんの時に受けた発達検査は、IQは109(田中ビネーV知能検査)と診断されていました。
今回5歳年長さんで、IQは75(WPPSI-III)と診断。
めっちゃくちゃ下がっている泣!!!
わかっている問題や質問に対してもほとんど答えられなかったので前回の結果から大きく変化がありました。
わかっていたけど、、、ショック。
主治医の先生より、
『IQ75という数字は支援学級で知的クラスと情緒クラスに分けられるんですが、知的クラスに入ってくるグレーゾーンの数字になります。支援級の知的クラスか情緒クラスどちらが希望ですか?』
そう聞かれたのですが、今まで知的な遅れはありませんと言われていたし、私自身も全然気にしてなかったので頭の中が混乱。
私『検査の時、本人は初めてのことばかりでうまく話せなかったようなのですが、、』
主治医『特性でそうなっちゃいますよね。だけどもその時点での事実を得点に表して出した数字なのでしょうがないんです。』
知的クラスのことは完全にノーマークだった私に新たな選択肢が出てきてどうしたらいいかわからず頭が真白になっていました。
主治医『ただグレーゾーンなので情緒クラス、知的クラスどちらに希望を出しても大丈夫ですよ。』
確かに知的に遅れはなかったにしろ、人の話を聞くことが苦手で初めてや慣れないものをシャットアウトしている日々が続けば知的にも遅れが出てくるのか、、?
その場合やはり知的クラスに変更した方がいいのだろうか、、?
通っている療育の先生にも相談したくさん考えた結果、やはり情緒クラスに希望を出すことに決定しました。
息子の場合、落ちついていれば問題も理解することができる。
そして性格上本人にとって簡単すぎる問題が出たら取り掛かる意欲がなくなるのではないかと。
もし小学生準備で1番大変なことは?という質問があれば
『その子にあった環境を考えて選択すること』と迷いなく言います。
どうかこの選択が息子にとって良い方向に向かいますようにと強く思った日々でした。
月日はたち、現在息子は小学1年生。
現時点ではこの選択は間違ってなかったと自信を持って言えます。
あの時苦しかったけど毎日毎日頭を悩ませて本当に良かった(泣)
次回からは話は飛びますが、現在の小学校生活の毎日のことや年長さんでやっておいたことなどを記録して行きたいと思います。
同じ悩みを持っているお父さんお母さんの参考に少しでも慣れたら嬉しいです。
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