小学校生活が始まり2週間がたった頃に担任の先生と1対1で個人懇談がありました。
息子は通常級と支援級どちらにも行っているのでそれぞれの先生と2回懇談。
担任の先生はどちらとも若い女性の先生。
息子はどちらかというと、男の先生で細かいことは気にしない!ついてこい!タイプの先生の方が相性が良く、きっちりで丁寧な女の先生と相性が合わないことがおおかった。
なので今回の先生はどうかな〜と結構不安でした。
懇談でお話しした内容は
・授業での様子
・学校生活での様子
・クラスの子たちとの関係性
でした。
授業の様子
授業中でも、廊下など気になることがあればすぐに飛び出して走って行ってしまうこと。
視覚的に優位な息子は小さいときからそうだったので、やっぱりか、、、という感じでした。
学習面では問題ないとのことですが
なんせ話を最後まで聞けれない最後まで読めない特性なので
これから先どんどん難しくなるとどうなるんだろう。。
学校生活の様子
休み時間などのチャイムは意識して教室には戻ってこれているよう。
入学直後は嫌なことがあると、暴言が出てきたり、モノや人にあったりが多かったが徐々に減ってきている。など。
この暴言と乱暴な行動をすることが今の一番の心配で。
学童でお迎えに行った時の出来事ですが、
帰りがけに通りかかった女の子が
『息子くん、今日はそれ持って帰らなくていいんだよ〜』
と優しく声かけてくれたのですが、息子からしたら間違いを指摘されたことがものすごく腹がたったようで
『うっるせー!!!黙れこのやろー!!』
急にキレ出し近くの棚を蹴り出した。
もう、女の子も私もビックリしすぎて声も出ず。
その場で『なんでそんなこと言ったの』って聞きたかったけど!
もう火に油を注ぐ状態が目に見えていたので、、
女の子にはしっかりごめんねと謝り、息子には無言で帰宅したのでした。
帰宅後、落ち着いたタイミングで
『あんなに怒って、何に腹がったの?』
案の定、注意してきたことが腹が立って許せなかったと。
確かにすぐ怒る方だとは思っていたけど、ここ最近怒りの沸点が低すぎる。
やはり初めてのことばかりで相当なストレスがかかってるんだな、、と感じた日でした。
クラスの子たちとの関係性
だいたい暴言を吐いて過ごす息子に対して、周りの子たちは大丈夫なのであろうか。
やはり最初は、みんな息子の言葉に怒ったりしていたらしいのですが
先生からみんなに
『息子くんは大人数が少し苦手でストレスを感じやすいんです。だから嫌な言葉を行ってしまう時もあるけどあんまり反応しないであげてください』と説明してくださっていたようです。
それからはみんなそこまで反応せず揉めることも少なくなったようです。
理解のある先生とクラスの子たちに頭があがりません泣。
息子は先生のこと、とても好き!な感じではなさそうだけど笑、
先生はできないことを叱りつけたりせず、理解して対応してくださる先生でとても安心しました。
今回の懇談はそれがわかっただけでも私にとって大きな一歩となりました。
息子の性格はそこまで攻撃性は強くなくて、
初めての場所や慣れない人などすごく苦手な子。
人一倍不安を感じやすくて、そうゆうときは強い口調で物事を言ってみたり
わざと嫌な言葉を行ってしまう性格。
何も知らない人からすればすごく性格の悪い嫌なヤツ。で終わるんだけど、
本当はそうじゃなくて心のうちにある本当の気持ちまで察してくれる環境がどれだけ貴重か。
身にしみて感じるようになりました。
こうやって理解してくれる人、理解しようとしてくれる人がいることに恵まれているし心から感謝していると同時に
そんな環境になるよう親がしっかり知り、理解すること、それを周りに周知してもらうことが今の私にできることかなと改めて思ったのでした。
毎回先生からこんなことがありました〜を話を聞くたび落ち込むけれど
そこで終わらせないようしっかりと向き合い続けていきたいなと思います。
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