切り替えが苦手な息子、学校から帰りたくない

息子は週に2回、放課後等デイサービスに通っています。なので週に2回は学童へ早くお迎えにいっているのですが、切り替えの苦手な息子はなかなか帰れません。

切り替え対策

いったん遊びに夢中になってしまうとなかなか切り替えができないので、以前から実際に必ずやっている対策は、この2つ。

・毎回学校に行く時に「今日は療育があるからね!お迎え早いからね!」と念押し

・学童の出席提出でお迎えの時間を必ず記入

学童での様子

学校が終わりすぐに学童に行っているのですが、本日の学童の滞在時間は約15分。

普段学童では教室に着いたら、おやつを食べたり宿題したり遊んだりします。療育がある日は息子だけ早く帰らないといけないので、先週までは特別に廊下にブルーシートを広げてもらいお菓子を食べて待っていました。

しかし、今日はなぜか教室に入ってお絵描きしている姿が。その姿だけで、今日は遅くなる、、、そう思いました。

迎えにきた時の反応

直感は的中。迎えにきた私の顔を見るなり、怒って大泣き。「なんでもう帰るんだよー」と怒りの声が教室中に響き渡ります。ドアを蹴り飛ばし、鍵をかけたり、物を投げたり大激怒。

先生からも「明日もまた続きして遊ぼうよ」と説得してもらうも全く耳に入らず興奮状態。こうなったら何を言おうが火に油を注ぐだけなので、いつもなら落ち着くまでそっと放置しておくのですが療育に早く行かないと遅刻してしまうのでそうはいかない。

さて、どうしようか。

療育に行くまでの道のり

どうにか療育に行きたいという気持ちを出させるために、

「療育でお絵描きの続きをする?」「今日は息子の好きなおやつが出るかもよ!」「車の中で特別に怖い話聞きながらいく?(怖い話を聞くのが最近のマイブーム)」

色々思いつくことを言ったのですが全部、イヤ!!うるさい!!

そんな状態が続き約10分経過。少しずつ話せるようになってきたタイミングでなぜそんなに学童でお絵描きすることにこだわるのか聞いてみたところ、

「Yくん(同じ支援級クラスで仲のいいお友達)と一緒にお絵描きをしたかったんだ!今日1日ずっと楽しみにしていたのに!!」

‥そうか。話を聞くこと、じっとすることが苦手な息子が1日学校で我慢して頑張ったのにやっとの楽しみを奪うのって可哀想だよな。。そう思いつつも予定は予定。この先大きくなるにつれてやりたくなくてもやらないといけないことはますます多くなってくる。だから今は時間をみながら、気持ちのコントロールをする練習。療育を休ませてあげたい気持ちはあるけど、頑張っていこう、そう思いこの気持ちをそのまま息子にも話しました。

息子はまだ怒りの方が大きく、私の話も全然納得はしていなかったし理解できているかどうかもわからないのですが。いつか伝わる日が来ることを信じて、伝え続けていけたらなと思います。

療育での様子

約20分経過し、やっと教室を出て車に乗ることができました。車の中ではまだふてていて、無言。週に2回の療育が多いのであれば減らす、辞めることも提案したのですがそれはイヤ。療育は好きだし、絶対やめたくないと。

案の定、療育後のお迎え時はニコニコの笑顔で「楽しかったー!行ってよかった!」との変わりよう笑。

イヤなことならまだしも、どちらも好きなことなのに切り替えるのって難しい、、、、。

今後の切り替え対策

以前からしていた対策に2点加えて、

・前日のお迎え時に「明日は迎えが早いので本人に声をかけてください」と直接伝える

・10分お迎えに行く時間を早める

やはり先生の協力なくしては切り替えができる環境は作れないので、協力してもらえるようお願いする。他の子どもたちがたくさんいるので、忘れないように先生に毎回声掛けしていくのが確実かなと思いました。

そして時間に余裕を持つこと。今回も結構ギリギリの時間帯でお迎えに行ってしまったので、息子がうだうだ言っていると時間のことが気になって私もイライラが結構でてました。時間があれば、息子のキリのいいところまで待ってあげれたかもしれないし、遅刻してしまうかもというイライラも少しは解消されるかもしれません。

子供って何故か急いでいる時に限って何かしでかしませんか笑?時間に追われたり、些細なトラブルでイライラしないように、目指せ10分前行動。仕事の関係もあるので10分前行動自体が難しいけど、できる限りでやってみようと思います。自分自身も人生修行!

また対策結果をこちらに綴りたいと思います。

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